四国新幹線、実現はいつ? 誘致活動の舞台裏に迫る! 費用は年間920万円「新幹線を誘致する仕事」を解説する
四国新幹線誘致活動は、地域経済の活性化に不可欠な取り組みであり、その推進に携わる業務担当者は、東京大会での決起集会を皮切りに、日々精力的に活動を進めている。新幹線整備の促進を目指し、国、自治体、企業が一体となって取り組むこの課題は、今後の地域交通インフラに大きな影響を与えると考えられる。
この仕事を通じて感じること

この仕事を通じてやりがいや楽しい面、そして「この仕事をしていてよかった」と思えるところはどんなところだろうか。竹安さんに聞いてみると、次のように答えてくれた。
「持持続可能な四国の実現に自分が関わっていると実感できることがやりがいです。今この瞬間の努力が、将来の四国の運命を決めるかもしれないと感じながら、日々頑張っています。また、署名活動の応援メッセージを読むと、それぞれの方々が様々な思いを持って応援してくださっていることが伝わり、大きな力になっています」
一方、この仕事のきついところや悲しかった体験についてはどうだろうか。
「着任当初は知識が不足していたため、整備の効果を思うように伝えられず、ふがいない気持ちになったこともありました。また、現在、もし四国に新幹線ができていたらどうなっていたのだろうかと悔しく思うこともあります。しかし、この仕事をしていて悲しいと感じたことは一度もありません」