「充電に並ぶのは、もう終わりにしたい」 日産はEVの常識を塗り替えるのか? 年間充電が最大65%減少、“自分で作る車”という選択肢
オランダの新興ソーラーカー「Lightyear」は日産と提携し、太陽光で最大23km走行可能なEVを実証。都市部利用で充電回数を最大65%削減、災害時バックアップとしても期待される自律型移動の新潮流を探る。
ソーラーEVと充電フリーの未来

クリーンエネルギーの国際デーである2026年1月26日、オランダの新興ソーラーカーメーカー「Lightyear(ライトイヤー)」は、日産自動車との先進ソーラー充電システムを実証車両に統合する技術提携を発表した。
このソーラー充電システムは、太陽光エネルギーから直接生成された電気によって電気自動車(EV)の走行を可能とし、晴天時には最大23kmを走行できる。本実証の焦点は、日常生活におけるEVの充電行動をどこまで減らせるかにあり、ソーラー技術と車両プラットフォームが融合した新たな段階を示す取り組みとして捉えられる。
これは、移動体が外部インフラへ全面的に依存する消費主体から、自律的にエネルギーを確保する収穫主体へと変わるパラダイムシフトの兆しだろう。