山陰新幹線、ついに現実路線へ? 中速鉄道の夜明け! 新大阪~舞鶴1時間短縮、在来線活用と新線建設のハイブリッド、この鉄道でなぜ地域は活性化するのか?

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地方の活性化とコスト削減を狙う中速鉄道の導入が、いよいよ現実味を帯びてきた。航空機や自家用車からのモーダルシフトを促進し、180km/hで運行される新線は、都市圏の通勤圏拡大に寄与し、インバウンド需要にも対応。新幹線の代替として、地域経済の発展を加速する可能性を秘めている。

関空アクセスも大幅改善

山陰新線整備案。データイム編大阪方面(30分サイクル)想定時刻表(画像:北村幸太郎)
山陰新線整備案。データイム編大阪方面(30分サイクル)想定時刻表(画像:北村幸太郎)

 西田氏が夢見た舞鶴から関空への直通が実現すれば、山陰線沿線からの海外旅行が便利になるだけでなく、関空から舞鶴へのインバウンド送客にも大きく貢献するだろう。そのため、増発を兼ねて、関空から京都行きの特急「はるか」に加えて、180km運転に対応した車両で東舞鶴行きの特急も設定できるだろう。

 現在、JR阪和線では15分サイクルのダイヤが組まれ、関空特急「はるか」は30分おきに運行されている。特急「はるか」の間に特急「くろしお」が1時間おきに運行されている。これにより、1時間にもう1本特急を運行できるダイヤ枠が空いている。その枠を活用して、東舞鶴行きの特急を作ることができる。

 これで関空~東舞鶴間は最速2時間ちょうどとなる。このほか、関空から綾部は約1時間半、亀岡へは1時間8分だ。

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