トヨタが「長持ちする車種ランキング」で1位から5位を独占! 40万km以上を悠々走行、米リポートで明らかに
米国の調査で、40万km以上走行可能な「乗りつぶせる車」が発表された。トップ10のうち6台がトヨタ車で、1位のタンドラは40万kmに到達する確率が36.6%だった。特にトヨタとホンダの耐久性が目立ち、信頼性や中古車市場でも高く評価されている。車両維持費が上昇している中、購入後のコストをシミュレーションすることが重要で、カーリースやシェアも検討する価値がある。
耐久性トップの証明
人々の暮らしの道具として開発・製造されたクルマは、乗りつぶされてこそ本望だといえる。では、乗りつぶすにふさわしい耐久性を備えた車種はどれだろうか。
一般的に、買い替えを検討する走行距離は10万kmが目安とされているが、適切なメンテナンスを行えば40万km以上走行できる車種も存在する。まさに、乗りつぶすにふさわしいクルマだ。
先ごろ、米国の中古車情報調査会社「iSeeCars」が8月12日、
「最も長持ちする30車種」
を発表した。長持ちする車種ベスト10のうち6台がトヨタ車だった(加えて1台はレクサス)。この結果から、トヨタ車の耐久性の高さが改めて確認された。
平均的なクルマが40万kmに達する可能性は8.6%とされているが、今回の調査で1位となった北米トヨタが販売するフルサイズピックアップトラック
「タンドラ(TUNDRA)」
は、40万kmに達する可能性が36.6%とされている。
iSeeCarsは、最長寿命の車種を特定するために2013年から調査を始め、4億200万台以上のクルマを分析して、どの車種が40万kmに達する可能性が高いかを調査している。