北陸新幹線「延伸問題」 米原から先は、滋賀県「通勤新線構想」で解決できるのでは?

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滋賀県の「びわこ京阪奈新線」を北陸新幹線の一部として整備する提案。新大阪~米原間の所要時間は約1時間16分に短縮され、地域間の結びつきを強化する可能性がある。計画の詳細と経済効果、課題を検討する。

所要時間半減の可能性

びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会 概要(画像:滋賀県)
びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会 概要(画像:滋賀県)

 この新線について、滋賀県は

「近畿圏と東海、北陸経済圏とを結ぶ交通の要衝の位置にあり、震災等により交通が寸断された場合、重要なバイパス機能(第二東海道線)の役割を果たす」
「滋賀県から関西文化学術研究都市への所要時間は、大幅に短縮されます。新しい地域との結びつきが、新しい可能性を生み出します」

としている。信楽高原鉄道のウェブサイトによると、新線が実現すれば、米原~京田辺間の所要時間が2時間38分(鉄道1時間38分+車1時間)から1時間16分に短縮され、時間が半分になるという。

 しかし、期成同盟会の方針は

「まずは地域と鉄道事業者が一体となって既存鉄道の利用促進に取り組む」

とされており、このままでは実現までの道のりは長いだろうと筆者は感じている。

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