北陸新幹線「延伸問題」 米原から先は、滋賀県「通勤新線構想」で解決できるのでは?

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滋賀県の「びわこ京阪奈新線」を北陸新幹線の一部として整備する提案。新大阪~米原間の所要時間は約1時間16分に短縮され、地域間の結びつきを強化する可能性がある。計画の詳細と経済効果、課題を検討する。

滋賀県構想の通勤新線計画

びわこ京阪奈新線構想の図(画像:滋賀県)
びわこ京阪奈新線構想の図(画像:滋賀県)

 滋賀県が構想する通勤新線計画は、1989(平成元)年から進められている「びわこ京阪奈新線」に基づいている。

 この新線は、近江鉄道の米原駅を起点として、近江鉄道本線や信楽高原鉄道を経由し、京都南部地域を通ってJR学研都市線に至る予定だ。建設区間は、信楽高原鉄道の信楽駅からJR京田辺駅または松井山手駅までの約30kmにわたる。

 現在、滋賀県や彦根市、近江八幡市、甲賀市、東近江市、米原市、日野町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町などの1県10市町で構成される「びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会」が、実現に向けたPR活動を積極的に行っている。

 また、近江鉄道と信楽高原鉄道は、新線の名前を冠した企画乗車券「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」を販売するなど、ユニークな取り組みを進めている。

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