軽自動車に「安全支援システム」が普及しないのはなぜか? 国内最多2349万台でも、搭載率「4割未満」という現実

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国内保有台数約2349万台と最も多い軽自動車だが、安全運転支援システムの搭載率は6割超が未装備だ。長距離運転や渋滞での負担軽減ニーズは高く、コストと安全性の両立が普及拡大のカギとなる。

長距離家族車の実態

「家族での長距離ドライブに関する調査2025」(画像:ホンダアクセス)
「家族での長距離ドライブに関する調査2025」(画像:ホンダアクセス)

 家族での長距離ドライブに最も使われているのはミニバンで32.4%を占める。次いで軽自動車19.1%、コンパクトカー15.7%、SUV15.0%、セダン6.4%だった。軽自動車は室内が狭いにもかかわらず、一定割合の利用が確認された。

 安全運転支援システムの搭載率は、車線維持支援システムが32.8%で最も高く、次いでクルーズコントロール(ACC除く)31.1%、追従型クルーズコントロール(ACC)17.5%だった。

 車種別ではSUVの搭載率が全体平均を10ポイント以上上回る。特に車線維持支援システムはSUVで半数以上、ステーションワゴンでも44.2%に達した。

 一方、軽自動車やコンパクトカーの搭載率は低く、いずれのシステムも搭載されていない割合は6割を超える。軽自動車は長距離ドライブに不向きで車両価格も抑えられているため、安全支援システムの搭載が進まない現状が明らかになった。

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