「水陸両用作戦」の真髄! 多様な任務に対応する圧倒的能力、それを支えるロジスティクス戦略とは
戦争のあらゆるスペクトラムに対応できる水陸両用作戦。その際のロジスティクスの重要性について考える。
統合(協同)および連合作戦に向けて
最後に、水陸両用作戦とはその定義において統合(協同)作戦、時として連合作戦となる。それゆえ、軍種の統合(協同)化は不可欠であり、同盟国との連合作戦への準備も必要とされる。そして、ここに再びロジスティクスの重要性が浮かび上がってくる。
その際、軍種および兵科間での水陸両用作戦をめぐる用語および概念の統一が早急に求められるとともに、可能であれば同盟国との平時からの調整も望ましい。
なぜなら、例えばドクトリン(教義)を一言で表現すれば「共通の言語」となろうが、水陸両用作戦を成功させるためには、ロジスティクスの側面を含めたドクトリンの存在が絶対不可欠になるからである。