「休日出勤が多発」「海浜幕張に停車させるべき」 京葉線「通勤快速廃止」でベテラン運転士が証言! 自民から共産まで地元議員熱視線のドタバタ行方とは

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京葉線のダイヤ改正で上り2本を除いた通勤時間帯の快速と通勤快速が廃止され、所要時間が長くなり利便性が低下。運転士からは人員不足や混雑対策の改善を求める声があり、市民からも強い関心と意見が寄せられている。

新木場駅問題の矛盾

新木場駅(画像:写真AC)
新木場駅(画像:写真AC)

 JRから通勤時間帯の快速取りやめの理由のひとつに、

「新木場駅のホーム混雑が危険」

という話が出てきているようだ。

・ホーム上に武蔵野線を待つ列
・京葉線各駅停車を待つ列
・快速・通勤快速を待つ列

などの群衆でホームがいっぱいで危険ということなのだが、新宿に住み、渋谷へ通勤する筆者にいわせれば、埼京線の新宿・渋谷のホーム(特に池袋寄り)に比べれば大したことなく、むしろ新宿の方が危ないのではないか。それでも埼京線では通勤快速運行を行っている。こんな理由で快速・通勤快速廃止がまかり通るなら、次は

「埼京線でも通勤快速をやめる気」

なのだろうか。しかも、帰宅客でホームがいっぱいになる夜だけならまだしも、ほとんどが降車の朝ラッシュ時の通勤快速まで廃止にするのは“スジ”が通っていない。夕ラッシュ時も間隔を整えて、例えば10分間に1本ずつ通勤快速、各駅停車、武蔵野線が入るパターンを繰り返せば混雑の偏りはなくなるだろう。

 それでは今より本数が増えてしまうという意見もあるだろうが、むしろ本数が少ないからホームが混むのであって、それならどんどん電車を出してこまめに運ぶべきである。

「通勤快速並みの速さ」という欺瞞

 JRは5月30日、通勤時間帯の一部快速の復活をともなうダイヤ改正を9月1日に実施すると発表した。

 新設の快速は「通勤快速並みの速さ」と太鼓判を押すが、まったく通勤快速並みとはいえない。JRは、通勤快速は東京~蘇我間41~42分に対し、新設の快速は47~49分と、

「6~7分の差」

がある。これだけでも「通勤快速並み」とするには及ばないだろうと感じるのだが、今回比較対象とした通勤快速は2023年春改正のときの運転時分である。

 そういう意味ではうそではないが、以前の記事でもご紹介した通り、2024年春の廃止の少し前の2023年春改正で通勤快速は片道4分所要時間が延びている。この分も加味すれば

「10分以上の差」

となり、もはやかつての通勤快速並みというには無理があるだろう。この点を千葉市はつっこむべきではないか。他にも正式な時刻表が出ればさまざまつっこみどころが出てくるのではと思っているが、続報を待ってもらえればと思う。

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