国内線49便遅延も「JALシステム障害」が最小限の被害で抑えられたワケ

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JALで16日早朝、搭乗手続きや予約などを管理するシステムに障害が発生。国内線49便が30分以上遅延し、合計4125人に影響が出た。社外とのネットワークを接続するシステム機器の故障が原因。

2月16日早朝に発生

羽田空港第1ターミナル出発ロビーエリア(画像:シカマアキ)
羽田空港第1ターミナル出発ロビーエリア(画像:シカマアキ)

 日本航空(JAL)で2022年2月16日早朝、搭乗手続き(チェックイン)や予約などを管理するシステムに障害が起きた。そのため、東京・羽田空港や大阪・伊丹空港など全国各地の空港において自動でチェックインができず、ウェブサイトでの国内線予約も一時的に利用できなくなった。

 システムは同日昼過ぎに復旧したものの、国内線49便が30分以上遅延し、合計4125人に影響が出た。報道によると、社外とのネットワークを接続するシステム機器の故障が原因とのことだった。

 飛行機に搭乗する際、チェックインはかつて空港の有人カウンターで行うのが常だった。しかし近年、特に国内線で、搭乗客はカウンターに立ち寄ることなく空港の自動チェックイン機で自ら手続きを行ったり、スマートフォンのQRコードなどでそのまま搭乗したりするケースが多くなっている。航空券の予約は搭乗客自らがウェブサイトで行うのも、いまや一般的だ。

 今回のシステム障害を受け、チェックインは空港の有人カウンターですべて対応することとなった。便利さの一方、システムに一度でも障害が起きると、多くの発着便の欠航や遅延にもつながることも改めて思い知らされた。