改札での精算、今後はSuicaやPASMOより「クレジットカード」が主流になるかもしれないワケ
鉄道やバスで生産する際の電子マネーといえば、交通系ICカードがすっかり定番となっている。しかし今後、クレジットカードが一定の存在感を示していく可能性がある。いったなぜなのか。
インバウンド目線で考える

9月、新型コロナウイルスの水際対策の緩和が発表された。個人旅行も解禁、短期滞在の場合はビザ取得も免除するという。
折しも日本は24年ぶりの円安水準。近隣国が経済力をつけた今、インバウンド、特にアジア圏から、この国はかつてないほど訪れやすい場所になっている。
今のところJR東日本は、クレカのタッチ決済の導入にさほど熱心ではないようだ。他方、アフターコロナを見据えて観光需要を取り込みたい地方は、クレカやQRコードの導入を進めていくだろう。
一利用者としてはどの方法でも構わない。ただ、誰でも、カンタンに、新たなツール不要で利用できるようになることを願っている。