改札での精算、今後はSuicaやPASMOより「クレジットカード」が主流になるかもしれないワケ

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鉄道やバスで生産する際の電子マネーといえば、交通系ICカードがすっかり定番となっている。しかし今後、クレジットカードが一定の存在感を示していく可能性がある。いったなぜなのか。

鉄道やバス 今はSuica・PASMOが主流だが

交通系ICカードのイメージ(画像:写真AC)
交通系ICカードのイメージ(画像:写真AC)

 クレジットカード各社が、タッチ決済を改札に導入する実証実験を始めている。すでに30の鉄道やバス、フェリーなどで導入・実証実験中のVISAを筆頭に、2022年冬からJCBとアメリカン・エキスプレスも参入するという。

 現状、鉄道・バスのタッチ決済で圧倒的シェアを占めるのは、SuicaやPASMOなどの交通系ICだ。しかし、今後その状況は変わっていくかもしれない。

便利な交通系ICに「不便」を感じた出来事

 2022年夏、筆者は3年ぶりに小学生の子どもを連れて東京を訪れた。そこで実感したのは、交通系ICなしの都市部での移動は予想以上に大変ということだった。

 もちろん、交通系ICを持っている筆者は切符なしで改札を通れる。JRから私鉄への乗り換えはラクラク、精算も自動だ。クレカにひも付いているので、残高が少なくなったらワンタッチでチャージもできる。

 その状態がこれまでの普通だった。問題は子どもだ。