エアライン5社「共同運航」は本当に朗報か? 細る地域交通、今こそ再編を議論すべきだ

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ANAとJAL、九州の地域航空会社3社が発表した共同運航(コードシェア)。そこには、限られた資源をどう使うべきなのかという現代社会の普遍的な問題が含まれている。

利用者側、乗継便も一括予約

旅客機の機内イメージ(画像:写真AC)
旅客機の機内イメージ(画像:写真AC)

 では、利用者の側から見るとどのようなメリットがあるのだろうか。

 一番は他の航空会社の路線を、いつもの航空会社のフライトとして予約できることだろう。従来なら、異なる航空会社のフライトはそれぞれのサイトで予約しなければならなかった。

 個別に予約しなければならず、乗り継ぎ便のマイルは貯まらなかったが、コードシェアで最終目的地までの便をひとつのサイトで予約できるようになったため、手間が減り乗り継ぎ便のマイルも貯まるようになったのだ。

 ただし、コードシェアしたからといって、サービスやマイルの積算も必ずしも同じになるわけではない。

 たとえば、A社のサービスが好きでA社のサイトで予約しても、運航は他社の可能性もある。また、航空会社間の取り決めによって提供されるサービスの範囲が異なることもあるため、注意が必要だ。

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