ドライバー不足は絶対解消できない! 今後は人材争奪戦時代に突入 物流各社が注力すべきウェブ採用術とは
労働人口が減少する日本において、トラックドライバーの人手不足解消は見込めない。前後編の後編では、人材を確保するために有用なウェブ活用術について、実例を踏まえて紹介する。
どの求人サイトの活用が有効か
Indeedは、Indeed内に無料で採用広告を出すこともできる。
筆者が某物流企業で初めてIndeedを利用した2017年当時は、無料広告でもかなり効果があった(東京23区内、千葉県上総地区、神奈川県川崎市内で実施)。だが残念ながら、現在ではIndeedを利用する運送会社も増えているので、無料広告での効果は限定的である。
自社の採用ウェブサイトをIndeedに登録することができる。Indeedで採用情報を検索した求職者を、自社採用ウェブサイトに呼び込むことができるようになるのだ。筆者がお勧めするのはこの方法である。
採用情報に特化した検索エンジンであるIndeedにおける有料広告は、一般的なリスティング広告同様、クリック単価制となる。
ちなみに、Indeedにおけるトラックドライバー広告のクリック単価は、年々上昇している。2016年に大手コンサルティング会社が行ったセミナーには、クリック単価30~50円で採用可能とうたっているが、2019年6月に筆者が支援したケースでは、上総地区で222円、川崎市内で286円、東京23区内で288円であった。
採用現場に詳しいトラコム(リクルート系就職情報サイトやIndeedの代理店)の小林浩之氏によれば、現在では地域差はあるものの、トラックドライバー採用広告におけるIndeedのクリック単価は、概ね350~360円くらいだという。