「車内スマホ = 一発免停」なのに、なぜ“タッチスクリーン”は許されるのか? 車線逸脱「42%増」衝撃データをご存じか
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運転中のタッチスクリーン操作は車線逸脱42%増、操作精度58%低下と危険が顕在化。欧州は物理スイッチ回帰を開始、次世代車の安全設計が試される局面にある。
スマホ並みのリスクを秘めたタッチスクリーン

自動車運転中のスマートフォン使用が厳に戒められていることは周知の事実だ。2019年12月には改正道路交通法施行により罰則が強化され、運転中のスマホ使用で最悪の場合6か月以下の懲役または10万円以下の罰金となっている。
さらにスマホ使用に起因する事故の場合は1年以下の懲役または30万円以下の罰金となり、違反点数は6点で一発免停だ。
これほどまでにスマホが危険視されているというのに、気づけば現在の多くの車両の運転席にはスマホ同様のタッチスクリーンが装備されている現実がある。
かつてはボタンとノブだけだった車のダッシュボードの大型タッチスクリーン化は近年ますます進んでおり、地図アプリの操作が容易になる一方で、これまではウインカーを出すなどの身体に染みついた動作であっても、車種によってはスクリーン上の情報を目で確認して行わなければならなくなっている。
これは運転中のスマホ使用と同様の危険行為なのではないかと考えるのは、ある意味で自然なことだろう。