「車内スマホ = 一発免停」なのに、なぜ“タッチスクリーン”は許されるのか? 車線逸脱「42%増」衝撃データをご存じか
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運転中のタッチスクリーン操作は車線逸脱42%増、操作精度58%低下と危険が顕在化。欧州は物理スイッチ回帰を開始、次世代車の安全設計が試される局面にある。
ボタンとダイヤルへの回帰

タッチスクリーンの危険性についての理解が深まるなか、自動車業界にも見直しの動きが起きている。
欧州で販売されている新型車に対する評価アセスメント「Euro NCAP(European New Car Assessment Programme)」は、ウインカー、ハザードランプ、クラクション、ワイパー、緊急通報システムの5つの項目において物理操作が必要であるとする安全性評価基準を2026年から導入する。
少なくないメーカーも物理スイッチへの回帰の流れがあり、ポルシェやフォルクスワーゲンなどが一度はタッチスクリーン化した車種に物理ボタンを復活させていたり、ホンダのヴェゼルは初代の2013年モデルではエアコン操作にタッチパネルを採用していたが、2021年モデルからは物理スイッチと物理ダイヤルに回帰させている。
たタッチパネルの操作部分に凹凸を設けることで、物理スイッチに準じた感触をもたらすデザイン面での創意工夫も進んでいるようだ。
今後は物理スイッチへの回帰が進んでいきそうだが、現在タッチスクリーン主体の車両に乗っているドライバーはタッチスクリーンがスマホ使用と同様の危険性を孕んでいることをよく理解して安全運転を心がけたいものである。