トヨタが「長持ちする車種ランキング」で1位から5位を独占! 40万km以上を悠々走行、米リポートで明らかに
米国の調査で、40万km以上走行可能な「乗りつぶせる車」が発表された。トップ10のうち6台がトヨタ車で、1位のタンドラは40万kmに到達する確率が36.6%だった。特にトヨタとホンダの耐久性が目立ち、信頼性や中古車市場でも高く評価されている。車両維持費が上昇している中、購入後のコストをシミュレーションすることが重要で、カーリースやシェアも検討する価値がある。
40万km以上走る可能性の高い車種
最長寿命車種リストでは、スポーツタイプ多目的車(SUV)が上位30位のうち16位を占めている。ブランド別ではトヨタが最も目立ち、九つのモデルがリストに入っており、1位から5位を独占した。トップ10は次のとおりだ(パーセンテージは40万kmに達する確率)。
・1位:トヨタ・タンドラ(36.6%)
・2位:トヨタ・セコイア(36.4%)
・3位:トヨタ・4ランナー(26.8%)
・4位:トヨタ・タコマ(26.7%)
・5位:トヨタ・ハイランダーハイブリッド(25.9%)
・6位:ホンダ・リッジライン(25.8%)
・7位:シボレー・サバーバン(22.0%)
・8位:トヨタ・アバロン(22.0%)
・9位:レクサスGX(20.7%)
・10位:シボレー・シルバラード1500(18.8%)
トップのトヨタ・タンドラに続き、上位5台はすべてトヨタ車で、6位にはホンダ・リッジラインがランクインしている。ホンダ車もいくつかのモデルがリストに入っているが、トヨタ車の耐久性は群を抜いている。
最長寿命車種トップ30のうち、SUVは16台を占め、その中で4台がトヨタ車だ。シボレー、GMC、ホンダ、日産もそれぞれ少なくとも2台のSUVがリストに載っている。
また、トップのトヨタ・タンドラをはじめ、ピックアップトラックも大きな割合を占めている。フルサイズの軽量モデルが6台、中型モデルが2台ランクインしている。
5位のトヨタ・ハイランダーハイブリッドと23位のホンダ・アコードハイブリッドの2台は、燃費を重視するドライバーから支持を得ている。