トヨタが「長持ちする車種ランキング」で1位から5位を独占! 40万km以上を悠々走行、米リポートで明らかに

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米国の調査で、40万km以上走行可能な「乗りつぶせる車」が発表された。トップ10のうち6台がトヨタ車で、1位のタンドラは40万kmに到達する確率が36.6%だった。特にトヨタとホンダの耐久性が目立ち、信頼性や中古車市場でも高く評価されている。車両維持費が上昇している中、購入後のコストをシミュレーションすることが重要で、カーリースやシェアも検討する価値がある。

新車維持費175万円超えの現実

iSeeCarsの記事「The Longest-Lasting Cars, Trucks and SUVs To Reach 250,000 Miles and Beyond(最も長持ちするクルマ、トラック、SUV 25万マイルを達成し、さらにその先へ)」(画像:iSeeCars)
iSeeCarsの記事「The Longest-Lasting Cars, Trucks and SUVs To Reach 250,000 Miles and Beyond(最も長持ちするクルマ、トラック、SUV 25万マイルを達成し、さらにその先へ)」(画像:iSeeCars)

 最近、日本でも米国でも、自動車の維持費が年々高くなっているという報告がある。先日公表されたファイナンシャルプランニング企業「Bankrate」の調査によれば、米国では自動車の維持費が年間平均

「約7000ドル(約100万円)」

に達している。自動車税や車検がない米国でも、年間100万円近くが自動車を所有するだけで消えてしまうのだ。

 さらに、米国自動車協会(AAA)の最新リポートによると、新車の維持費は年間1万2297ドル(約175万円)に上昇しており、2023年と比べて平均月額115ドル(約1万6000円)の増加となっている。

 新車の所有コストが上昇している要因には、

・減価償却
・金融手数料
・車両価格

が含まれ、最近のインフレがこれらのコスト増に影響を与えていることが明らかになっている。

 もし自動車が生活必需品として十分に使われているのであれば、維持費のコストを受け入れるしかないだろう。

 しかし、クルマの利用が減っているのであれば、カーリースやカーシェアリングを検討するのもひとつの方法だ。新車の購入は所有欲を満たし、気分が高揚するものだが、一度冷静になって、購入後の維持費を事前にシミュレーションしてみることが重要だ。

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