トヨタが「長持ちする車種ランキング」で1位から5位を独占! 40万km以上を悠々走行、米リポートで明らかに

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米国の調査で、40万km以上走行可能な「乗りつぶせる車」が発表された。トップ10のうち6台がトヨタ車で、1位のタンドラは40万kmに到達する確率が36.6%だった。特にトヨタとホンダの耐久性が目立ち、信頼性や中古車市場でも高く評価されている。車両維持費が上昇している中、購入後のコストをシミュレーションすることが重要で、カーリースやシェアも検討する価値がある。

乗りつぶしのハードルと選択肢

ニューヨーク・マンハッタン、ハドソンヤードのジャビッツ・コンベンション・センターで開催中の2022年ニューヨーク国際自動車ショーで撮影された2023年型トヨタ・セコイア・キャプストーン(画像:Kevauto)
ニューヨーク・マンハッタン、ハドソンヤードのジャビッツ・コンベンション・センターで開催中の2022年ニューヨーク国際自動車ショーで撮影された2023年型トヨタ・セコイア・キャプストーン(画像:Kevauto)

 ブランド別に見ると、

・トヨタ
・ホンダ
・ラム
・GMC
・シボレー
・レクサス
・フォード

は多くのトラックと3列シートSUVを提供しており、これによりラインアップ全体の生涯平均走行距離を延ばしている。トップブランドであるトヨタとホンダは、セダン、トラック、SUVのフルラインアップを展開してその地位を確立している。一方、ラムやGMCなどのブランドは、トラックとSUVに重点を置いている。

 トヨタとホンダが北米で築いてきた品質への信頼性は、自動車の使用実態にもしっかりと反映されているといえるだろう。

 日本では、新車初年度登録から13年が経過すると自動車税や重量税が増加し、その頃から車検費用も高くなる傾向があるため、乗りつぶすにはいくつかのハードルが存在する。

 しかし、人を乗せて走るために作られたクルマを使い倒し、乗りつぶす選択肢も、耐久性の高い車種なら十分に考えられる。検討を重ねて購入した愛車には、末永く乗りたいものだ。

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