つくばエクスプレスの8両編成化「2030年代前半」 なぜこれほど時間がかかるのか?

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首都圏新都市鉄道によると、TX8両編成の運行開始は「2030年代前半」になる予定だという。なぜこんなに長い時間がかかるのか。

8月に関連イベント開催

つくばエクスプレス(画像:写真AC)
つくばエクスプレス(画像:写真AC)

 2023年8月27日、茨城県守谷市主催の「もりや市民大学公開講座『学ぼう! TX講座』ー『つくばエクスプレス』とその環境への取り組みー」が開催された。抽選で選ばれた市内在住の小学4~6年生とその保護者15組が、首都圏新都市鉄道常磐新線(つくばエクスプレス〈TX〉の正式名称)の守谷駅からつくばエクスプレス総合基地(同市)での洗車台乗車体験のための専用列車に乗車した。

 筆者(大塚良治、経営学者)の所属する江戸川大学(千葉県流山市)の学生と教員も、授業の一環としてこの専用列車に同乗し、首都圏新都市鉄道の担当者に直接質問する機会を得た。専用列車の車内では

「TXは8両化すると聞いたが、なぜもっと早く実現できないのか」

などの質問が参加者から挙がった。

 TXは現在全列車6両編成で運行されているが、2019年5月31日に公表された同社のニュースリリース「8両編成化事業の実施を決定! 朝ラッシュ時間帯における抜本的な混雑緩和を図ります」(TXNR)によると、8両編成の運行開始は

「2030年代前半」

になる予定だという。なぜこんなに長い時間がかかるのか。

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