小田急バス「192便運休」の衝撃 人手不足という名の「猛毒」は都内にも本格的に回ってきた

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小田急バスは8月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保ができず、大規模な運休が続いている。武蔵境営業所と吉祥寺営業所が運行する路線を運休・減便した。運休したのは平日のダイヤで、吉祥寺営業所では8月14日から吉祥寺駅と深大寺を結ぶ「吉04」などを運休した。

小田急バスの運休続く

小田急バス(画像:写真AC)
小田急バス(画像:写真AC)

 5類に移行してから、新型コロナウイルスの患者数が最多となっている。また、インフルエンザまでもが季節外れの流行を始めている。全国の小中学校で学級閉鎖が相次ぎ、交通機関にも影響が及んでいる。

 小田急バスは8月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で乗務員の確保ができず、大規模な運休が続いている。武蔵境営業所と吉祥寺営業所が運行する路線を運休・減便した。運休したのは平日のダイヤで、吉祥寺営業所では8月14日から吉祥寺駅と深大寺を結ぶ「吉04」などを運休した。

 武蔵境営業所でも8月29日から武蔵境駅南口と吉祥寺駅を結ぶ「吉01」が運休となり、最大192本が運休となった。ただ、武蔵境営業所は9月15日から通常ダイヤに戻すと発表している。

 厚生労働省が9月1日に発表した全国約5000か所の定点医療機関での観測によると、8月21日から27日までの感染者数は1医療機関当たり

「19.07人」

で、5類移行後最高の数値となった。

 東京都の感染者数は5月以降一貫して増加傾向にあり、8月時点では8月をピークに終息に向かうとされていたが、新型の変異株「エリス」の登場で第9波に突入した。

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