なぜJALの「サーバーダウン」は批判され、LCCは批判されないのか? 3月タイムセールでANAに対抗も大炎上、ハイブランドゆえの困難とは
1か月前に発生したJALのタイムセールにおけるサーバーダウン。LCCのセールでもサーバーダウンは起きるにもかかわらず、なぜ今回大きな批判を浴びたのか。
サーバーダウンで批判殺到
日本航空(JAL)が3月9日0時から、ウェブ限定国内線航空券タイムセール「JALスマイルキャンペーン」を行った。しかし「国内線一律6600円」というインパクトもあり、JAL公式サイトへのアクセスが集中した。
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結果、開始直後にウェブサイトのサーバーがダウンし、多くの人たちが接続できない状況となった。そして数時間後、セール中止が公式発表された。これに対し、アクセス対策などをしないままキャンペーンを実施したJALへの批判が殺到した。
JALは中止後、セール再開について早々に発表。そして、3月31日0時から再び、タイムセールを実施した。以前のような混乱は見られず、JALが行った対策は功を奏した形となった。