12駅が一気に消滅! ジリ貧「宗谷本線」に今春、あえて新駅が設置されたワケ
2022年3月、JR北海道・宗谷本線に「名寄高校駅」が誕生した。存廃議論に揺れるローカル線にあって、新駅の開業が実現した背景には何があったのか。
鉄道存続問題のヒントに

鉄道は民間企業で、駅などのインフラ整備も企業努力のうち……という考え方は、人口減少に直面している現在、通用しなくなりつつある。
税金の投入には吟味が必要だが、若い世代への投資は持続的な地域をつくるために不可欠だし、そのことで安定した鉄道利用が見込まれれば、他の利用者にも資する。
地域が真剣に利用促進に動いた名寄高校駅の事例は、JR西日本をはじめ、全国で持ち上がる鉄道存続問題の、大きなヒントになるはずだ。