官営圧力に屈せず! 信濃・甲斐の民間運送業、誇り高き「中馬」をご存じか【連載】江戸モビリティーズのまなざし(5) 歌川広重「東海道五十三次 三島 朝霧」1833~1834年 葛飾北斎「東海道五十三次 絵本駅路鈴 箱根」 水野年方「三十六佳撰 遊山 享保頃婦人」。1893年 高橋松亭「お茶の水」。1909~1916年 葛飾北斎「東海道五十三次 絵本駅路鈴 沼津」 1931(昭和6)年、残っていた扮装(ふんそう)などを着て再現した「中馬追いの図」。長野県下伊那郡で撮影された。(画像:『江戸時代に於ける南信濃』信濃郷土出版社/国立国会図書館) 「信州仲馬稼道筋宿村繪圖」には北は善光寺、東は倉賀野(群馬県高崎市)、南は岡崎・吉田など太平洋岸、西は信濃と飛騨・濃州(岐阜県)との国境まで、中馬が活動した街道および宿場街が記されている。(画像:『江戸時代に於ける南信濃』信濃郷土出版社/国立国会図書館) 「新城街繁昌の圖」は、三河の新城(愛知県新城市)を通る人々を描いている。荷物を載せた馬の姿が見えるが、これが中馬だ。(画像:『愛知県史 第2巻』愛知県編 昭和13~15年/国立国会図書館) 関連記事 EVは“大容量電池”から脱却できるか? 10分で何が変わるのか! 電池を増やすほど難しくなるトラック輸送――商用車に広がる新たな可能性とは 「新人を雇うなら、まず休憩場所を教えろ」 仕事はあるのに、なぜ運送会社は受けられないのか? 案件お断り58%の衝撃――荷主対応か、走行環境か? なぜ日本の製造・物流は「フィジカルAI」で足踏みを続けるのか? 本番稼働は7.5%にとどまる現実! 「他社待ち」が生む負の循環とは なぜ「物流の2026年問題」は話題にならないのか? 内容を知らない企業が約7割! 私たちの荷物を支える物流で何が起きているのか――「24年問題」の次に生まれた言葉とは なぜ「物流施設」が帰宅困難者の受け皿になるのか? 千葉豪雨で1万台超の放置車両! 受け入れ&物流機能をどう両立するのか――防災拠点に求められる運用条件 この画像の記事を読む