16歳以上は免許なし「電動キックボード」 実は“女性&年配者向き”と言えるワケ

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道交法改正案が閣議決定されたことで注目を集める「電動キックボード」。海外での普及状況は果たして?

ロンドンはトライアル期間

ロンドンで見かけた、eスクーター禁止の貼り紙(画像:鳴海汐)
ロンドンで見かけた、eスクーター禁止の貼り紙(画像:鳴海汐)

 現在ロンドンは、2021年6月から始まったeスクーターのトライアル期間にある。2022年6月まで、ロンドンのいくつかの地区で公共レンタルのものだけが指定の道路と自転車道路を走ることが可能だ。私物のものは公道を走ることが禁止されている。

 18歳以上で運転免許証を持つ人が対象となり、乗車前のオンラインレッスンが義務付けられる。

 ロンドン交通局が2022年2月1日(火)に出したプレスリリースによれば、約18万人による58万5千回以上の乗車、距離としては合計160万kmの実績があるという。

 300回以上乗車している人が多く、最も人気のある利用時間帯は18時から19時の間。3585台のレンタルeスクーターのために、420か所以上の指定駐車場が用意されていてこの数は拡大予定にある。

 思えばロンドンにはeスクーターが取り入れられる素地があった。

 子どもたちの間でキックボード普及率が高く見慣れた形状であること、公共のレンタル自転車が普及していることにより自転車道路が少なくないことだ。このレンタル自転車はジョンソン英首相がロンドン市長だった2010年に始めたもので、至る所で見かける。

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