EVスタンドが地域経済を活性化させる! 充電中に近隣「飲食店」の売り上げ増加! 米国研究で明らかに
EVの充電スタンドが地域経済を活性化している。充電中に消費支出が増え、特に低所得地域では飲食店や商店街の売り上げが上昇している。充電インフラの整備は経済に良い影響を与え、EV普及の進展に重要な役割を果たしている。
新ビジネスモデル

チョン氏はほかの研究者にもEV充電スタンドの経済効果を研究するよう奨励し、将来の研究にはカリフォルニア州以外の州、さらにはほかの国でも行われることを期待している。
自動車業界のマーケティング会社「AutoPacific」が実施した「EV消費者インサイト調査」によると、米国の大多数のEVオーナーは、公共の充電スタンドをより明るく、ガソリンスタンドのように屋根付きにし、料金を明確に表示する看板を掲げることを望んでいることがわかった。また、基本的な車両ケアサービスとしてフロントガラスクリーナーやエアポンプ、掃除機を提供し、Wi-Fiアクセスも必要だと考えている。
さらに、研究チームはこの調査結果が、充電スタンドの周囲に何を建設すべきかについてデベロッパーに有益な指針を与える可能性があると考えている。
「ガソリンスタンドとコンビニエンスストアの共同ビジネスモデルは、充電スタンドにも応用できる」
と、研究チームのユンハン・チョン氏は述べている。
「多くのガソリンスタンドは小売店チェーンと提携しており、オーナーは燃料を販売しながら顧客を引き寄せ、収益源を多様化している。充電スタンドの提供者も、同様のアプローチを検討することで、充電スタンドのプラスの影響を活用できるだろう」(チョン氏)
チョン氏は、充電スタンドの経済効果についてさらに研究を進めるよう他の研究者にも呼びかけ、将来的にはカリフォルニア州以外の州や他国でも調査が行われることを期待している。