EVスタンドが地域経済を活性化させる! 充電中に近隣「飲食店」の売り上げ増加! 米国研究で明らかに
EVの充電スタンドが地域経済を活性化している。充電中に消費支出が増え、特に低所得地域では飲食店や商店街の売り上げが上昇している。充電インフラの整備は経済に良い影響を与え、EV普及の進展に重要な役割を果たしている。
低所得地域にも経済効果

研究チームの調査によると、EV充電スタンドの設置が最も効果的だったのは、設置された新しい充電スタンドから数百m圏内のビジネスで、特に飲食店や小売店の売り上げが顕著に増加した。
低所得地域でもこの傾向は見られ、EVオーナーが充電中に飲食店で食事を取ったり、コーヒーを楽しんだり、近隣のコンビニエンスストアを訪れる様子が確認されている。
「充電スタンドがビジネスに与えるプラスの影響は、高所得地域だけに限らない」
と研究チームのシェンハオ・ワン氏は述べている。
「政策立案者が疎外された地域に充電スタンドを設置することの重要性が明らかになった。充電スタンドは、クリーンな環境の促進に加え、経済活力を高める役割も果たすからだ」(ワン氏)
また、充電スタンドの普及は、電化された交通インフラへの移行にとって重要な前提条件とされており、2021年の米国インフラ投資・雇用法では、全米に公共充電スタンドの全国ネットワークを構築するために、75億ドル(約1兆1600億円)の予算が投じられている。