「ハチ公バス」の愛らしさに迫る! 4つのルートで知る渋谷の魅力と地域密着の理由とは【連載】町バスに乗って(8)

キーワード :
, , ,
渋谷区「ハチ公バス」は2003年から運行されていて、地元の人々に親しまれ、外国人観光客も利用している。ルート名は「夕やけこやけ」や「春の小川」など、地域の歴史にちなんでいて、運賃は100円だ。食堂の「ハチ公そば」も絶品で、すべてが渋谷らしさを感じさせる。

そして、ハチ公バスで渋谷のスクランブル交差点で渡りたい

ハチ公バス(画像:下関マグロ)
ハチ公バス(画像:下関マグロ)

 食堂で食事を済ませた後、渋谷区役所の停留所へ向かった。ここには、区役所から少し離れたところに三つのルートのハチ公バスが発着している。あまり考えずに目の前のハチ公バスに乗り込むと、また歌が流れていた。乗ったのは「夕やけ小やけルート」だった。

 ちなみに、動画サイトYouTubeにはコミュニティーバスの動画が多くアップされているが、そのなかでもハチ公バスが圧倒的に多いと思う。さまざまな人が投稿していて、車窓からの景色を撮影していたり、街中を走る様子を捉えていたりする。10年前の映像もあれば、最近のものもあって、見ているだけでも楽しい。「ハチ公バスのうた」は、渋谷手話サークルのウェブサイトで聞けるので、ぜひチェックしてみてほしい。

 今回、乗って感じたのは、車窓からの景色がとてもすてきだということ。神宮の杜を通り抜ける景色や代官山の坂の風景もいい。特に印象的なのは、

「スクランブル交差点」

の景色だと思う。普段は歩いて渡っているが、バスの車窓から眺めるのもまた楽しい。皆さんもぜひハチ公バスに乗って、

「ハチ公バスだ ワンワンワン!」

と一緒に歌を口ずさんでみてほしい。

全てのコメントを見る