「ハチ公バス」の愛らしさに迫る! 4つのルートで知る渋谷の魅力と地域密着の理由とは【連載】町バスに乗って(8)

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渋谷区「ハチ公バス」は2003年から運行されていて、地元の人々に親しまれ、外国人観光客も利用している。ルート名は「夕やけこやけ」や「春の小川」など、地域の歴史にちなんでいて、運賃は100円だ。食堂の「ハチ公そば」も絶品で、すべてが渋谷らしさを感じさせる。

時刻表もA4サイズで便利

ハチ公バスの時刻表(画像:下関マグロ)
ハチ公バスの時刻表(画像:下関マグロ)

「丘を越えてルート」以外の三つは渋谷区役所を通る。そのため、渋谷区役所に行くことにした。

 目的はふたつある。ひとつはハチ公バスの時刻表をもらうことだ。受付で聞いてみると、目の前に置かれていて「お持ちください」といわれた。驚いたのは、そのサイズがかなり大きいことだ。A4サイズなので、路線図や時刻表が見やすくて助かる。

 表紙と裏表紙に加え、中身は

「24ページ」

もあって、さすが渋谷区ということで広告もたくさん入っている。この一冊があれば、ハチ公バスに乗るときにかなり役立つ。ぜひゲットしたいところだ。

 そういえば、何度かハチ公バスに乗って気がついたことがある。後部座席には4人掛けのシートが少し高い位置にあるのだが、その真んなかには

「天井から床までの手すり」

が1本ある。この手すりを見たのは初めてだ。

 実は、他のコミュニティーバスでも後ろの4人掛けシートは、真んなかのふたり分のところに何もないため、急ブレーキがかかると体が前に投げ出されることがある。これが危険とされていて、子どもやお年寄りが座ると、運転手が注意することもある。しかし、ハチ公バスには手すりがあるので安心だ。

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