もう“負の遺産”とは呼ばせない! JR難波駅直結「大阪シティエアターミナル」 なにわ筋線開通で大化けするかもしれない
経営破たんして大阪市の“負の遺産”と呼ばれていたミナミの大阪シティエアターミナルが、大きく変わる可能性が出てきた。それは、2031年ににわ筋線が開業するからだ。
西側開発、ミナミ再生の鍵

大阪市市政改革室は
「7月に開かれた第三セクター会社の経営監視会議では、資金残高の年度目標が達成されるなど経営改善が順調に進んでいることを確認した。なにわ筋線の開業でOCATが大化けすることを期待している」
と目を細めた。
南海新難波駅は御堂筋西側のOCATから歩いて5分ほどの位置に新設される。
ミナミはこれまで御堂筋より東に人が集まる場所が多かったが、西側にも光が当たる時代が来ようとしている。
湊町開発センターはこの好機をどう生かすのだろうか。