ライドシェア運転手の「3分の1」が事故経験あり! 日本政府やる気満々も、「米国研究」が明らかにした事故の根本原因とは
日本版ライドシェアが2024年4月から東京23区などで始まっているが、利用者の約81.7%が「利用したくない」と回答。事故率の高さやハラスメント、ドライバーの不安定な立場が懸念されており、改善が求められる。
「ライドシェア不安」81.7%

「日本版ライドシェア」は、一般ドライバーがタクシー事業者の管理下、有償で他人を運送するサービスで、2024年4月から東京23区や京都市などの一部地域で始まっている。
これにより、対象地域ではライドシェアが利用できるが、現時点で日本においてライドシェアがタクシーの代わりになり得るかどうかは疑問だ。最近の民間調査では、約8割の人が「利用したくない」と考えていることが明らかになった。
この調査は、民間調査会社のMM総研(東京都港区)が、2024年6月下旬に全国の15~79歳の男女1000人を対象にインターネットで実施した。
日本版ライドシェアを利用したいかという質問に対し、「利用したい」と答えた人は
「18.3%」
にとどまり、「利用したくない」と答えた人は81.7%に達した。
ライドシェアサービスを「利用するメリット」(複数回答)としては、「タクシーと比べて料金が抑えられる」が21.5%で最も多かった。しかし、実際にはライドシェアの運賃はタクシーと同水準であるため、人々の間で
「誤解」
が広がっていることが指摘されている。
一方、「利用するデメリット」のトップ3は、「犯罪などに巻き込まれる可能性がある」(31.1%)、「トラブル発生時の対応方針が不安」(28.5%)、「ドライバーの運転の安全管理体制が不安」(22.9%)で、
「安全性やトラブルへの懸念」
が強いことも明らかになった。