ライドシェア運転手の「3分の1」が事故経験あり! 日本政府やる気満々も、「米国研究」が明らかにした事故の根本原因とは

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日本版ライドシェアが2024年4月から東京23区などで始まっているが、利用者の約81.7%が「利用したくない」と回答。事故率の高さやハラスメント、ドライバーの不安定な立場が懸念されており、改善が求められる。

副業ドライバーの危うさ

論文『Work-related crashes in rideshare drivers in the United States(米国におけるライドシェアドライバーの業務関連の交通事故)』(画像:Journal of Safety Research)
論文『Work-related crashes in rideshare drivers in the United States(米国におけるライドシェアドライバーの業務関連の交通事故)』(画像:Journal of Safety Research)

 日本版ライドシェアでは、タクシー会社が管理を行っているため、ドライバーの裁量には一定の制限がある。そのため、ドライバーのキャラクターや属人的な側面についてはあまり心配しなくてよさそうだ。

 しかし、ほとんどのドライバーは

「副業」

であるため、体調には変動があるかもしれない。そしてもちろん、体調の変化は気分にも影響を与える。

 ドライバー側だけでなく、利用者側にも問題がある。タクシー業界では利用者によるハラスメント、いわゆる“カスハラ”が深刻な問題になっているが、これもライドシェアサービスでのリスクとなるだろう。

 タクシーの場合、車両は会社のものであるため、ドライバーは車のダメージをあまり気にしなくて済む。しかし、ライドシェアドライバーの多くは自己所有の車を使っているため、車両の汚損は実害となり、場合によっては泣き寝入りになることもある。

 このように、ライドシェアサービスの普及にはいくつかの問題や課題が残っているが、不安定な立場で働く

「ギグワーカーへの理解」

がまず求められている。

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