ライドシェア運転手の「3分の1」が事故経験あり! 日本政府やる気満々も、「米国研究」が明らかにした事故の根本原因とは
日本版ライドシェアが2024年4月から東京23区などで始まっているが、利用者の約81.7%が「利用したくない」と回答。事故率の高さやハラスメント、ドライバーの不安定な立場が懸念されており、改善が求められる。
「顧客リスク」が招く事故率増加

しかし、共著者のリー・フリードマン氏は、これらのドライバーにとっての最大のリスクは実は“顧客”かもしれないとイリノイ大学のメディア「UCI Today」で説明している。フリードマン氏は
「見知らぬ人があなたの車に乗り込んできた。彼らは手に負えないかもしれないし、酔っているかもしれない」
と述べ、酔った乗客が暴言を吐いたり、後部座席で嘔吐(おうと)したりすることが、ドライバーの愛車内で起きると、ストレスが増し、運転中の注意力が低下する可能性があると指摘している。
今回の研究は小規模な調査グループに基づいているため、研究者たちはさらなる調査を進める予定だが、
「ドライバーの待遇を改善する」
ことで事故を減らせることは明らかであるという。また、手に負えない乗客に遭遇したドライバーへのサポートを強化すれば、ストレス軽減と注意力の向上につながる可能性がある。
ライドシェアドライバーという新しい職業におけるこうした問題が、広く認識されることが求められているだろう。