軽トラックの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【リレー連載】偏愛の小部屋(3)

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軽トラックは日本の働くクルマの象徴であり、その魅力は機能美と走る歓び、そしてコストパフォーマンスにある。その魅力を知ればきっとあなたを虜にするはずだ。

やばいポイント3「運転の手応え」

軽トラックのある風景(画像:写真AC)
軽トラックのある風景(画像:写真AC)

 小さくて軽い軽トラは、

・車の挙動
・路面の感覚

がダイレクトに伝わってくる。

アシスト機能満載の現代の車では感じられない、生の運転感覚だ。

・ハンドルから伝わる振動
・タイヤが路面をつかむ感触

軽トラは、

「ドライバー、車、道路がシンクロしてくようなフィーリング」

を感じさせてくれる。まるで車と会話しているようなリアルな運転体験は、クセになること間違いなし!

やばいポイント4「ストイックさ」

軽トラを学ぶ漫画(画像:しくみデザイン)
軽トラを学ぶ漫画(画像:しくみデザイン)

 軽トラの設計思想は、なんと

「レーシングカーとほとんど同じ」

なのだ。排気量や車両サイズ、重量に厳しい制約があるなかで、無駄な内装や装飾を一切排除したシンプルな造り。トラックのくせに

・高回転寄りにセッティングされたエンジン
・狭いパワーバンド(パワーが出る回転域)に合わせたクロス気味のギア比
・硬めの足回り

レギュレーションギリギリで戦うレーシングマシンのようなセッティングに、興奮せずにはいられない!

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