高速道路の「最標高地点」はどこだ? 2000年以降に王者交代、その理由とは
日本のトンネルの多くは、比較的標高の高い場所を通過する。そこで本稿では、日本の高速道路における最標高地点について説明する。
最高標高地点にあるPA

2024年3月時点、日本の高速道路で最も標高が高い地点は東海北陸道にある。そして2013年4月、その地点付近に松ノ木峠パーキングエリア(PA)が開設され、運用が開始された。
このPAは当初、資材置き場と除雪基地として使用されており、東海北陸道の全線開通と同時に稼働する予定だったが、岐阜県高山市(所在地)からNEXCO中日本に全線開通前の稼働を要請された。
松ノ木峠PA自体は上下線ともに、
・駐車場
・トイレ
・自動販売機
・ハイウェイ情報ターミナル
など最低限の施設しかないが、敷地内には「日本でいちばん空に近いPA」の看板がある。この看板を見るだけでもドライブする価値がある。
看板の下部には、「冬場の天候は急変します 雪道走行注意」と書かれている。同PA付近だけでなく、標高の高いところを走るときは、冬の雪による天候や路面の急変に注意して走ろう。