高速道路「全長トップ3」、全部知ってる? 最長路線は国内唯一600km超だった
国内で最も高い山といえば富士山だが、国内で最も長い高速道路がその路線かご存じだろうか。果たしてその路線を行く車窓には、どのような景色が広がっているのか。
100km未満から300km以上までさまざま
日本各地に張り巡らされている高速道路だが、当然ながらその全長は路線によってまちまちだ。全長100km未満のところもあれば、300km以上ある長距離路線もあり、実に多様である。
特に各地域の主要路線は、起点と終点がある程度大きな都市であり、また経由地として各都道府県の県庁所在地の近くを通るなどしており、全長が長い傾向にある。
全長が長い路線は、同じ路線ながら起点と終点では、周辺の景色や雰囲気からサービスエリアで販売している商品まで、かなり変わってくる。走行して地域が移り変わっていく感覚を肌で感じられるので、なかなか面白い。
また、長い路線を走行し切ったときの達成感は格別なものがあり、運転レベルの向上や自信にもつながり、何より思い出に残る。
しかし、全国の高速道路でどの路線が特に長いのかを頭に入れている人は少ないかもしれない。今回は全長トップ3の路線をそれぞれの特徴とともに紹介する