造船大国・日本の復活? 大型化する商船トレンド、日本がリードするハイテク「コンテナ船」をご存じか

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ハイテクを駆使した超大型船で世界をリードする。時代は造船大国・日本の復活に向けて動いている。これからの運航、これからの建造計画から目が離せない。

積載数の世界記録を更新

オーシャンネットワークエクスプレス(画像:オーシャンネットワークエクスプレス)
オーシャンネットワークエクスプレス(画像:オーシャンネットワークエクスプレス)

 ハイテクを駆使した超大型船で世界をリードする。造船大国日本の復権に向けて、時代は大きく動き始めている。

 鮮やかなピンクの船体と白いロゴが目印のONEの2万4000TEU型コンテナ船は、竣工後、造船所のあった愛媛県今治市と広島県呉市を離れ、日本に戻ることは基本的にない。これらの船が停泊できる港が日本にはないからだ。

 個人的には、この事実を少し悲しく思う。できることなら、将来的には超大型船が接岸できる港を整備する国家プロジェクトがほしいものだ。

 2023年12月23日に竣工した最後の同型船・ワン インテリジェンスは、2024年1月14日に2万2202個のコンテナを積んで処女航海に出発した。この数はコンテナ船の積載数の世界記録を更新した。

 ONEの超大型コンテナ船の今後の運航と、NSYの今後の建造計画から目が離せない。

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