「E1A」「E69」 高速道路でよく見る“英数字の組み合わせ” は、いったい何を意味するのか?

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近年、高速道路の路線にアルファベットや数字が使われるようになった。

高速道路のアルファベット・数字表記

東名下り線。三ヶ日JCT近郊(画像:都野塚也)
東名下り線。三ヶ日JCT近郊(画像:都野塚也)

 近年、高速道路にアルファベットや数字が使われるようになった。仕事とプライベートで年間約6万kmを走る私(都野塚也、ドライブライター)も初めて見たときは、意味がわからず少し戸惑った。

 アルファベットと数字の表記は「高速道路ナンバリング(以下、ナンバリング)」と呼ばれる。これは日本だけでなく諸外国でも採用されており、むしろ日本は遅れていた。

 訪日外国人が年々増加している日本の高速道路を、外国人にとって使いやすく、日本人にとってもわかりやすいものにする目的で導入が検討されていた。

 さらに、2020年には東京オリンピックの開催が予定されていたことから、オリンピックに向けた改善も求められ、2017年に全国の高速道路に導入された。そんなナンバリングは、路線ごとに割り当てられるアルファベットと番号に一定のルールがあるのを知っているだろうか。

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