「線路侵入」「路上駐車」 ネットで嫌われまくる“撮り鉄”がイメージ回復にやるべきこととは

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立ち入り禁止の鉄道用地に侵入してカメラを構えたり、撮影に邪魔だからと樹木を勝手に伐採したり、「撮り鉄」の評判がとても悪い。今回はどうすれば鉄道撮影を「社会的で持続的な存在」にできるか、考える。

持続可能な「撮り鉄」とは

「撮り鉄」のイメージ(画像:写真AC)
「撮り鉄」のイメージ(画像:写真AC)

「撮り鉄」の評判が、近年とても悪い。立ち入り禁止の鉄道用地に侵入してカメラを構えたり、撮影に邪魔だからと樹木を勝手に伐採したり、駅員の制止を振り切って危険な場所で撮影したり……と、例を挙げればきりがない。

 けれども、鉄道撮影は楽しく、奥が深い。生涯の趣味にふさわしい素晴らしさがある。鉄道に少しでも興味があれば、姿のいい列車を見て「カッコいい」と感じ、その感激を残しておきたいと思い、カメラを向けたくなるだろう。

 そんな原点にいま一度立ち返り、どうすれば鉄道撮影を

「社会的で持続的な存在」

にできるか、考えたい。

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