豪華客船で1年間生活! 費用は総額「1000万円」、アリかナシか?

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今、クルーズ客船で船旅をしながら暮らすという選択肢が注目されている。クルーズ客船で暮らすメリットは3点が挙げられる。反面デメリットとは。

居室の販売を前提としたクルーズ客船も登場予定

豪華客船(画像:写真AC)
豪華客船(画像:写真AC)

 今後は、船旅を前提としたMVジェミニ号とは異なり、不動産として個室を販売するクルーズ客船も登場する予定である。

 MVナラティブ号は、547室、定員約1000人の、居室を販売するタイプのクルーズ客船だ。改修でドック入りしないかぎり、3年半かけて地球を1周するペースで航海しつづける。

 居室の広さは、ワンルームより少し狭い22平方メートルから、183平方メートルとかなりの幅がある。気になる購入価格であるが、最低でも

「100万ドル(約1億4000万円)」

からという。

 不動産を購入すると考えれば高額に思えるものの、食事や飲み物、アクティビティなど生活費・娯楽費を含んでの価格だ。30年船上で暮らすとすると、1年あたり500万円弱の出費となり、そのくらいならと思えなくもない。また、購入を望まない人に向けて、24年で64万7000ドル(約9200万円)からのリースプランも用意されている。

 運営会社によると、30歳代から高齢者まで幅広い層から問い合わせがきており、既に完売した居室タイプもあるそうだ。

 今やクルーズ客船は、単なる旅行手段を脱却して、海の上を漂う不動産という新たな概念が吹き込まれたといってもよいだろう。一過性のブームで終わるのか、はたまた文化として根付くのか興味深い。

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