もうすぐ開業20周年 沖縄「ゆいレール」の進化が止まらない! 新造車両は定員1.5倍、沿線では大型施設の計画待ったなしだ

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「沖縄都市モノレール」(ゆいレール)が輸送力増強に向けて大きく前進している。2023年8月に開業20年を迎えるゆいレールの「進化」を追った。

8月で開業20周年

那覇新都心のおもろまち駅近くを走るゆいレール。2023年8月で開業20周年を迎える(画像:若杉優貴)
那覇新都心のおもろまち駅近くを走るゆいレール。2023年8月で開業20周年を迎える(画像:若杉優貴)

「沖縄都市モノレール」(ゆいレール)が輸送力増強に向けて大きく前進している。

 ゆいレールといえば、沖縄観光の際に乗車したことがある人も多いであろうが、近年は利用客の増加によって、コロナ禍前までは、ラッシュ時のみならず観光シーズンにも時折積み残しが発生するほどだった。

 そうしたなか、ゆいレールでは1編成を2両から3両へと増車すべく、新造車両の導入計画を発表。各駅では3両化に向けた工事が着々と進みつつある。

 このほかにも、ゆいレールは近年「利便性向上」に向けたさまざまな施策を行っている。

 2023年8月に開業20年を迎えるゆいレールの「進化」を追った。

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