もうすぐ開業20周年 沖縄「ゆいレール」の進化が止まらない! 新造車両は定員1.5倍、沿線では大型施設の計画待ったなしだ
「沖縄都市モノレール」(ゆいレール)が輸送力増強に向けて大きく前進している。2023年8月に開業20年を迎えるゆいレールの「進化」を追った。
史跡が沿線に

このほかにも延伸区間にはいくつかの見どころがある。なかでも注目したいのは、経塚駅近くの不自然なカーブ。このカーブは、史跡「玉城朝薫の墓」を保護するため線路を迂回(うかい)させたものだといわれる。また、この経塚駅~浦添前田駅の車窓からは、陵墓「浦添ようどれ」があることでも知られる「浦添城跡(浦添グスク)」の石垣や、城内にある石碑を望むこともできる。乗車した際にはぜひ探してみてほしい。
「てだこ浦西への延伸」によって浦添市東部はもちろんのこと、県中部・北部への利便性が向上したゆいレール。「ICカードの相互利用化」、そして「3両編成化」によって、乗降時や車内での快適度も大きく増すこととなる。
多くの観光客は首里で下車してしまうであろうが、一度延伸区間に乗車して新たな魅力を発見しつつ、高速バスへと乗り換えて、その便利さを実感してみてはいかがだろうか。