もうすぐ開業20周年 沖縄「ゆいレール」の進化が止まらない! 新造車両は定員1.5倍、沿線では大型施設の計画待ったなしだ

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「沖縄都市モノレール」(ゆいレール)が輸送力増強に向けて大きく前進している。2023年8月に開業20年を迎えるゆいレールの「進化」を追った。

QRコード、延伸、ICカード相互利用

2020年には他社ICカードとの相互利用が開始された(画像:若杉優貴)
2020年には他社ICカードとの相互利用が開始された(画像:若杉優貴)

 特筆すべきは、2014年にICカード「OKICA」の導入に合わせて、紙乗車券をQRコード式へと切り替えたことだ。これはQRコードを改札機の読み取り部にかざす方式で、改札機の構造が簡単で済み、また紙詰まり等も起きないため、経費節減にも寄与した。

 ゆいレールにとって近年の大きな変化といえるのが、2019年10月の首里駅(那覇市)~てだこ浦西駅(浦添市)の「路線延伸」(延伸部約4.1km、合計路線長約17km)と、2020年3月のSuica、SUGOCAなど「他社ICカードとの相互利用開始」だ。

 この2つは県外からの観光客にとってみても「大きな利便性向上」(後述)となったものの、コロナ禍のため、2020年度・2021年度は2年連続で赤字決算へと転落している。

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