「東京を自転車天国に」 小池都知事の人気取りっぽい発言が、意外と的外れじゃないワケ

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「東京都を自転車天国にしたい」──小池百合子都知事の発言に、片山右京氏を始め会場にいた人々からは拍手が湧き上がった。小池知事が言う「自転車天国」の真意と意義を探ろう。

片山右京氏も応援

元F1ドライバーの片山右京氏。現在は、プロサイクルロードレースのリーグJCL(JAPANサイクルリーグ)のチェアマン(画像:坂田良平)
元F1ドライバーの片山右京氏。現在は、プロサイクルロードレースのリーグJCL(JAPANサイクルリーグ)のチェアマン(画像:坂田良平)

「東京都自転車天国化」構想に呼応するかのように、活動の幅を広げているのが、元F1ドライバーの片山右京氏である。

 2023年2月18日(土)、「GRAND CYCLE TOKYO」の名を引き継ぎ、東京駅前の丸の内行幸通りにて、サイクルロードレースが開催されるが、このレースイベントの主催者が、片山氏がチェアマンを務めるジャパンサイクルリーグ(JCL)である。

 片山氏は「日本のチームをツール・ド・フランスに出場させる」「日本人のマイヨジョーヌ(※ツール・ド・フランスの総合優勝者)を生み出す」を目標に近年活動を続けている。

 誤解を恐れずに言えば、片山氏は子どものような情熱を減じさせることなく、今も自身の夢を実現させるため、迷いなく突き進んでいる人である。だからこそ、いまだ「カミカゼウキョウ」には根強いファンがいるのだろう。

 ともかく、小池知事の「東京都自転車天国化」構想は、片山氏という強力なサポーターを得て、少しずつではあるが現実化しつつある。

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