地方空港を蝕む「補助金中毒」の闇 搭乗率アップもはや限界、限定アイテム鳴かず飛ばずで今後どうする
日本の空港の大半は地方空港だ。赤字続きの空港は長年、税金で補てんされている。この状態から抜け出せるのか。
高額運賃で乗る人はいない

普段は一般開放されていない滑走路などに、お金を払っても入りたい人は少なからずいる。しかし保安上、いつでも開放できるわけではない。それ単体で収益を上げるのが主目的ではなく、あくまで
「空港や飛行機に興味を持ってもらい、搭乗者数を増やす」
のが狙いだ。搭乗率が上がると増便が検討され、空港利用者が増えると土産店やレストランなどの収益も増え、税金投入の必要もなくなるのが、あくまで一般的な考え方だろう。
日本は離島などを除き、新幹線や高速道路などの交通インフラがこの数十年で向上した。飛行機に乗っている時間こそ短いが、高額運賃で好んで乗る人はまずいない。しかも地方では「飛行機に乗ると補助がある」という考えも根付いてしまっている。
・空港の駐車場無料
・タクシー補助
・空港内売店のお買い物券プレゼント
なども同様だ。