日本初の「GPS搭載」多機能ロボット車いす誕生 1回充電で28km走行、軽量化も実現
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三井は、日本初GPS搭載電動ロボット車いす2機種を、2023年1月15日(日)に発売する。
専用アプリで現在地を把握
三井は、日本初GPS搭載電動ロボット車いす2機種「FeliceModaフェリーチェモーダ」と介護保険対応モデル「FeliceModa(K)フェリーチェモーダ(K)」を、2023年1月15日(日)に発売する。
日本初のGPS搭載により、専用アプリを利用して家族に位置情報やバッテリー残量を通知。リモート操作も可能に。
また、15Aの大容量バッテリーを搭載することで、1回の充電で走行可能距離が23~28kmと、他社製品に比べ10km程度増えたという。重量は、アルミフレームを採用することにより42.5kgと、同タイプ比で約10kgの軽量化を実現した。
同社は「できる限り外出時も快適に便利に、そして障害者の尊厳を尊重し、健常者と変わらぬ生活の実現に努めていければ」としている。
20Lの荷物スペースを確保した。価格は54万5000円(非課税)。