異例の3社協力! JR東・東武・京成の足立区「鉄道イベント」はなぜ実現したのか

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「鉄道の日(10月14日)」に併せて、東京都足立区でJR東日本、東武鉄道、京成電鉄が参加するイベントが開かれた。複数の鉄道会社が集結しての開催はきわめて異例。なぜ今回実現したのか?

開業150周年、「鉄道の日」に併せて開催

鉄道イベント「あだち鉄道ミュージアムスペシャル」で「車内アナウンス体験」の説明をする現役車掌たち(画像:川辺謙一)
鉄道イベント「あだち鉄道ミュージアムスペシャル」で「車内アナウンス体験」の説明をする現役車掌たち(画像:川辺謙一)

 毎年「鉄道の日(10月14日)」近辺には、全国各地で鉄道イベントが行われる。とくに今年2022年は日本の鉄道が開業150周年を迎えた記念すべき年なので、多くの鉄道イベントが開催された。

 一般的に鉄道イベントは、国土交通省が主催する「鉄道フェスティバル」などの一部イベントを除けば、鉄道会社が単独で実施することが多い。

 ところが今年は、東京都足立区にある体験型複合施設ギャラクシティが子ども向けの鉄道イベント「あだち鉄道ミュージアムスペシャル」を主催し、同区を通る鉄道会社3社(東日本旅客鉄道[JR東日本]、東武鉄道、京成電鉄)と地元のNPOナナツホシが協力した。

 複数の鉄道会社が同じイベントに参加するのはきわめて異例だ。

 なぜこのようなめずらしい鉄道イベントが実現したのか。その背景を探るため、会場に行ってみた。