NEXCOが描く「次世代高速道路」が実に興味深い! 「快適さ」から「エンタメ」まで網羅したその中身とは?

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日本初の高速道路が全線開通してから半世紀以上。進化する自動車の性能・機能に対して、高速道路はどうあるべきか。NEXCO東日本がまとめた「構想」を基にその姿を探る。

「受益者負担の追加料金を」

●政策研究大学院大学 家田仁教授

「道路は、非常時こそ機能しなければならない。デジタル技術を駆使しながらも100%依存とならないような姿勢が必要。20年後などの将来を想定する場合、現在の法体系、習慣にしばられず、利用者、NEXCOにとって利益のある施策であるべきだ。

 そのため、短期的な課題解決するための変革、長期的な未来を創るための挑戦、ふたつの観点でプロジェクトなどの内容を精査すべき」

●東京大学 生産技術研究所 大口敬教授

「NEXCOとして施策を行うことで、どのような社会・未来像に貢献していこうとしているか、高速道路だけに閉じない意義・目的を示すべき。

 また、自動運転車と一般車両が当面混在することが予想されるが、その間の安全・安心の増大を目指すべきだ。

 EVの普及により、欧米並みの給電スタンドの大量整備という社会の要請があった場合、難しい課題に直面する。この問題はNEXCOだけで解決できる問題ではないため、エネルギーの組み合わせなど、社会全体で柔軟な仕組みを考える必要がある」

●敬愛大学 経済学部 根本敏則教授

「事業者がやりたいことではなく、社会の求めるニーズに応えることが重要。NEXCOが持つデータをどのように加工すれば、社会に貢献できるか考えるべき。

 例えば、物流事業者の効率的な運用を支えるデータプラットフォームを整備するなどがよいと考えている。

 また自動運転対応など、最新技術の導入には多大なコストがかかり、誰が負担するかなど考える必要がある。受益者負担原則による追加特別料金が適切ではないかと考えている」

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