方向音痴の人向け? 最近話題の「タクシーアプリ」 電話予約より明らかに便利と言えるワケ
日本でも徐々に浸透しつつあるタクシーアプリ。タクシー会社に電話して廃車を依頼するのと何が違うのか。実際に使ってみて分かった利便性をリポートする。
タクシー料金いくらだった?

料金は、朝5時台の予約の際は、7分乗車で14.8ユーロといったところだった。支払いのクレジットカードがチャージ可能か確認のため、予約時にペンディングトランザクション(取引保留)として扱われる。
乗車後にメールで領収書が届くのだが、内訳はタクシー料金14ユーロとフリーナウのクリーンエア料金(電気自動車促進のため)0.8ユーロとあった。タクシー料金の詳細は掲載されないが、イタリアのタクシーは予約料金と予約が入った時点からのメーター料金がかかっている。
カードへの実際のチャージは乗車後で、プリペイドのカードが不注意による残高不足で引き落とせなかったときがあったのだが、この支払が終わらないと次の予約や乗車ができない仕組みと知ることができた。
ライドシェアとの違いは何か
今回夜間にフリーナウでタクシーを呼んでみて、車の上部にタクシーと表示されている車に乗り込む安心感はやはりあるなと感じた。イギリスで利用していたライドシェア(一般ドライバーによる格安の配車サービス)は何も表示がない一般の車だったからだ。
イギリスのライドシェアに慣れた身からすると、料金の高さが気になるのは確かだ。タクシーとは違うのだが、同様にアプリを使う共通点があるからこそ比較してしまう。
イタリアのタクシーのドライバーに、プロ意識を感じたことはあった。朝予約のタクシーの運転手に、不安だったから早めに到着してくれてありがたかったと伝えたときに、いつも自分はそうしているとうれしそうに話していた。
「よい旅を」といった明るい送り出しも、空き時間に副業でやっている人が多いと思われるライドシェアドライバーにはあまりなかったように気がして、観光を支える意識の有無もあるのかなと個人的には感じた。