トヨタ新型プリウスPHV、驚異の「リッター200km」実現? 搭載「ジオフェンシング技術」とは? 日本でも使える?

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トヨタは2025年モデルのプリウスPHVにジオフェンシング技術を搭載し、燃費向上とEV走行距離の延長を実現した。新技術により、都市部での走行時には110kmもの電動走行が可能となり、燃料消費を0.5L/100kmに抑える。高低差が多い日本の道路にも適応できる可能性があり、今後の展開に注目が集まる。

最新型はさらに低燃費

プリウスPHV(画像:トヨタ自動車)
プリウスPHV(画像:トヨタ自動車)

 トヨタは欧州で、プラグインハイブリッド車(PHV)のプリウスPHVの最新モデルを発表した。2025年モデルとして、さまざまな改良が施されている。ハイブリッド車(HV)はエンジンと電動モーターを併用することで低燃費を実現するが、その進化形であるPHVは、電動モーターのみでの走行距離を大幅に伸ばしたモデルだ。PHVには、電気自動車と同様に外部充電機能と大容量バッテリーを搭載。日常の走行であればバッテリーのみで数十kmの移動が可能で、燃料を消費しない。一方、長距離運転ではバッテリー残量が減るとエンジンが作動し、通常のHVとして走行できる。環境性能と実用性を両立したモデルとして、電気自動車(EV)に代わる選択肢として注目されている。欧州市場でも展開するプリウスPHVだが、トヨタの欧州法人が発表したプレスリリースによれば、2025年モデルには「ジオフェンシング技術」が搭載された。

この技術により効率が向上し、燃費は0.5L/100kmを実現すると発表されている。燃料1L当たりの走行距離に換算すると200kmとなるが、実際には電動走行可能距離が市街地や都市部で110kmに延長されており、フル充電時には100km近くを走行しても燃料消費は0.5Lに抑えられる。

 従来の欧州モデルでは電動走行可能距離が86kmだったため、2025年モデルでは大幅な性能向上が見られる。今回発表されたジオフェンシング技術は、その効率化を支える重要な要素となっている。

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